掛かりつけ病院の選び方

ペットは、もはや家族の一員と言われるように、私たちにとって大切なパートナーです。

時には奔放に、時には無償の愛で、私たちの心に寄り添ってくれるペットたちですが、いざという時、意外に慌てるのが「病院」のことです。

大事な家族だからこそ、もしもに備えて、日ごろから信頼できるペット病院を決めておきましょう!

飼い主目線で病院を選ぶなら?

■ペットを名前で呼んでくれる
診察室に呼ばれる時など、個人的に嬉しいです(笑)

■ネコちゃん専用、または大型犬用の待合室が設けられている
体の大きなワンちゃんは、連れていくにも気を使いますし、神経質なネコちゃんには、必要以上に怯えさせてしまう引き金になりますので、専用の待合室があるのは有難いですよね。

■出入り口のドアが開け閉めしやすい
ペットを抱えてのドアの閉会は、以外に大変です・・・。

■なるべく、飼い主の目の届く範囲で診察してくれる
姿が見えなくなってしまうのは、ペットも飼い主さんも不安ですよね?
(なかには、完全シャットアウトで診察する病院もあります)

■怪我や病気の治療方針、費用に関して、相談しながら進めてくれる
ペットは保険が効かないので、注射1本で数万円する薬液もあります。
よほど緊急を要する場合でない限り、何の説明もされず、どんな薬を投薬したのか分からないのでは、飼い主さんにとって安心とは言えません。

■先生や看護師さんも、実際にペットを飼っている
これは結構、大事なポイントです。
机上の空論では説得力に欠けますし、実際にペットを飼ってみないと分からないことは多いものです。

主役はペット

ここまで、飼い主さんの目線から選ぶ病院のポイントを挙げましたが、実際に診察や治療をされるのはペットです。

飼い主さんは、言葉を話せないペットの代弁者に過ぎません。

ペットが安心して身を任せられる病院を見つけてあげることが、飼い主さんとしての責任でもあります。

先生や看護師さん、飼い主さんとの相性も大事。
でもそれ以上に、ペットが少しでもリラックスして受診出来る病院を探してあげましょう。

最新機器が揃っている=腕がいい、ではないのです。

ペットを飼っている友達や、ネットの口コミで情報収集するのもいいでしょう。

その場合、休日や夜間緊急は引き受けてもらえるかなども、併せて調べておくと安心です。

いざという時、すぐに駆けつけられるよう、なるべく自宅の近くで探し、下調べとして、健康診断を受けに行ってみるのもいいかもしれません。

一ヶ所だけでなく、何か所か行ってみて、一番、ペットと飼い主さんが満足できる病院を探しましょう。

ペットの心のケアは、日ごろから接している飼い主さんに掛かっています。

大切な家族だからこそ、手抜きの妥協はしないでください!

ペットが誰よりも信頼しているのは、飼い主さんである貴方以外いないのです。

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