子犬の迎え方

いよいよ子犬のお迎えです。

新しい家族が増えるって、なんだか、ワクワクしますよね。

でも子犬は、私たち以上にドッキドキです(笑)

少しでも、子犬の不安を取り除いてあげられるように配慮してあげましょう。

お迎えにいくのは、なるべく明るい、午前中に行きましょう。

夜になるにつれ、子犬も眠くなりますから、無理に環境を変え、バタバタすると、それだけでストレスが溜まってしまいます。

子犬を連れてきたら、あまり構いすぎず、あらかじめ用意しておいたサークルに入れて、ゆっくり休ませてあげましょう。

眠ったら、そのままにし、無理に起こさないように気を付けてあげてくださいね。

お迎えに行くとき、車で行く場合、乗り物酔いに気をつけてあげてください。

車の座席に乗せると、却って具合を悪くしてしまいますので、ゲージ(ペットを入れる蓋つきの専用檻)に入れて、車の足元に置いてあげてください。

可愛いからと抱っこして乗せたり、座席に置いておくと、揺れで車酔いしやすくなります。

体に直接、風が当たらないように気を付けて、適度に涼しくしてあげてください。

何度も檻から出したり、覗いたりしないように気を付けてあげてください。

できれば、子犬を連れてくる時に、ペットショップやブリーダーさんから、ママ犬の匂いのついたタオルや、オモチャなどを貰ってくると、子犬が安心します。

その時に、それまで食べさせていたドッグフードの種類や量、ワクチンの有無なども確認しておきましょう。

ママ犬と離れて、始めての場所ですから、子犬は不安でいっぱいです。

家に着いても、しばらく落ち着かず、クンクンと鳴きながら、辺りを確かめようとします。

ですが、あまり構いすぎたり、叱ったりせず、優しく見守ってあげてください。

なるべく1人にしないようにすることも大事です。

夜泣きが酷くても、叱りすぎたり、抱いて眠るなどはしないでください。

変に癖が付くと、後で直らなくなって大変です。

あまりにも鳴く場合は、ママ犬の匂いの付いたタオルやオモチャを近くに置いてあげたり、置き時計をタオルで包んだものを子犬の傍に置いてあげると、子犬は、ママ犬の心音だと思って、安心して眠るようです。

ラジオの音量を最小限にしたものを噛まないように、タオルに包んでも大丈夫です。

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