子犬の褒め方、叱り方

「しつけ」とは、子犬に「やっていいこと」「悪いこと」を教えるものです。

「飼い主に都合のいいオモチャ」を作ることではありません!

子犬の個性を生かしながら、犬も人も、ストレスのない「共存」の仕方を教えるためのもの。
それが「しつけ」です。

子犬の性格に依って、しつけ方も違います。

通り一遍にならないように気を付けましょう。

犬が教えてくれることは、意外に多いものです。

飼い主だから、リーダーだから、何でも言うことを聞かせる、という姿勢では、犬との本当の意味での「絆」は築けません。

ポイントは、褒め方と叱り方です。

子犬の内は、何も分からない赤ちゃんと同じです。

失敗しても、必要以上に叱らない、叱るときは、名前を呼んで叱らない。

これを徹底してください!

叱られすぎた子犬が成長すると、人の顔色を窺うような臆病な犬になってしまいます。

動物は、やんちゃで手を焼くぐらいがちょうどいいと思いませんか?

叱るときは、叩くのではなく、じっと目を見て、言い聞かせるように。

それでも聞かない子犬には、愛のムチを(笑)

実は・・・時々は、痛い思いをさせることも必要なのです。

頭はダメですよ!叩くならお尻を。(汗)

あまり叱らないのも、甘えの原因になりますからね~。

そこは、さじ加減です。

褒める時は、大げさなくらい、飼い主本人が喜んで子犬を褒めてあげてください!

子犬が引くくらい(笑)

子犬が一番、触られて喜ぶところは、頭と、ほっぺって、知ってました?

ぐりぐりしてあげましょう~!

その時は、笑顔でいることを忘れないでください。

私も犬に接する時は、特に気を付けている部分です。

人の感情は、犬に伝わります。

特に、飼い主の感情を犬は、驚くほど敏感に感じ取ります。

私が泣いていれば・・・飼い主としては実に情けないですが、慰めてくれたりしています。

次の日には怒られて、反対に犬が鳴いていますけど(笑)

これも、仲がいいからケンカ出来るってことなのですよ~。

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