ペット保険の選び方

ペット保険はこんな時に必要!

ペットはどんなに健康に気を付けていても、病気になったり、ケガをしてしまいます。
人間に保険があるように、ペットにも医療面で経済的な保障をしてくれるペット保険があります。

飼っているペットに病気が見つかって、手術をして数日間入院し、退院する頃になって請求された費用を見てびっくりする方は、意外とたくさんいます。
健康保険制度が整っている人間の場合は、医療費の支払額は何割かの自己負担で済みます。
しかし、ペットは自由診療なので、全額を飼い主が負担する必要があります。

こんな時に心強いのがペット保険。
ペットが動物病院などで医療サービスを受けた場合、人間の健康保険のように支払額が割引されたり、費用の一部が後日戻ってきます。
このペット保険、イギリスやスウェーデンでは、すでに定着しています。

ペット保険の種類・選び方

ペット保険の種類は、大きく分けて以下の2つに分類されます。

定率保障タイプ
入院・ケガ・通院などの保障内容に対して定率内で給付を保障。

実額保障タイプ
定められた規定額の範囲で費用の全額を給付。

どちらも病院へ行く回数に制限が無い代わりに、保障される年間での金額に制限があります。
保険料も高額になることが多いので、保障内容・給付率・掛け金などを考慮して選びましょう。

また、保険会社の選び方としては、業績の安定した会社を選びましょう。
契約前に審査の基準をしっかりと聞いておくことも大切。
説明が明確でない会社は止めておいたほうが無難です。

かかりつけの病院をチェック!

ペット保険に入る前に、かかりつけの病院が保険を適用しているかをチェックしておきましょう。
動物病院によっては、保険を適用しない所があります。
加入した保険が使えないのでは、加入する意味が無くなってしまいます。